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Never Coming Back [Vinyl]
“Thank you, but I'm never coming back” 孤独さと悲壮感の渦の中で輝く、美しい終焉と始まりの音楽。サラエボ生まれのベルギー人アーティストMIAUXが、デヴィッド・リンチなど数多くの映画監督たちに影響を与えたカルトホラー映画『Carnival of Souls』(1962年)を再解釈したフィルムスコアリングにより生まれた本作。シンセサイザー1台というミニマルな手法で、映画の主人公メアリー・ヘンリーの内面世界の旅を、人間が抱える葛藤や他者との間に生まれる虚無感、孤独さの中にある安堵といった感情の動きに重ね合わせるように、不調和なメロディーや円環的なパターン、そして伸びやかな音色で複雑に表現しています。ミステリアスで呪術的でありながらも、寂寥感と希望が共存し合い、メアリーの内面を映すように繊細かつ力強く、そして終始上品さを漂わせた、メランコリックで催眠的な世界観へと引き込む作品です。各曲のタイトルは、主人公が体験した場面に合わせて名付けられています。夢の続きの世界にいるような浮遊感と、メアリーの内面に入り込んだ作者が、時代と空間を超えて息を合わせ紡ぎ出したようなメロディーは、新たな物語の始まりをも感じさせます。映画と合わせて聴いていただきたい作品です。ベルギー・ヘントのレーベル【VIERNULVIER Records】からのリリース。[GRRRDEN]
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