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1978年にベルリン・フィルハーモニーでデビュー後、アジア~アフリカ各国の伝統等音楽を吸収しながら精神世界を音楽で表現し続けている作曲家、打楽器奏者の高田みどりによる1999年リリースの知る人ぞ知る名作が、ジャパニーズ・ミニマル~アンビエントの金字塔『鏡の向こう側』を復刻し、最近ではNOHARA TAROのリリースでも知られるスイスの名門WRWTFWW Recordsよりリイシュー。
坂本龍一、松任谷由実、矢野顕子、佐野元春といった日本を代表する著名アーティストが寵愛するレコーディングスタジオである音響ハウス(ONKIO HAUS)にて1998年9月に録音された本作、導入となるA1~A4まではマリンバ、パーカッションのみのおなじみメディテーショナル・アンビエントな世界が繰り広げられているのですが、A-5から中国を代表する二胡奏者の姜建華 (ジャン・ジェンホワ) が参加、突如オリエンタル要素が入り混じり、クラシック〜アヴァンギャルドと似て非なるジャンルの幽玄なる調和が奏でる驚くべき音世界が広がっています。[DJサモハンキンポー]
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