Kankyo Records

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【再入荷】

カナダ・バンクーバーのハウスミュージック名門〈Mood Hut〉より、音楽愛に満ちた至高の”歌もの”アルバムが登場。2010年代にさまざまな名義を用いてアンビエント〜ディスコブギー〜ディープハウス〜ダブなどジャンルを越境する活躍を続けてきた音楽家が、「Jack J」としては実に7年ぶり、かつ初のフルアルバムとして発表した本作。ヨットロック/AORにバレアリック的な心地よさを織り交ぜた、さまざまな音楽性が折衷されたSSW作品ーーと語るのは簡単ですが、忘れてはいけないのは、本作のほとんどの演奏がJack自身によるものだということ。彼の重要なルーツである80s UKのムーヴメント「ブリットファンク」に触発された、技巧だけでない作り手の”熱量”がしっかりと閉じ込められた本作を聴いていると、トッド・ラングレンをはじめとする”マルチ奏者 兼 ポップ職人”の系譜や、ジェームズ・ブレイクなどクラブ/電子音楽フィールドからSSW方面に向かった先人たちの姿が想起させられるところも。アルバムとしての完成度はもちろん、作り手の真摯さ〜音楽への愛情を強く感じさせてくれる意味でも永く付き合いたい一枚。[TOMC]





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