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1984年に結成され、現在も京都を拠点に第一線で活動を続けるマルチメディア・パフォーマンス・アート・グループ、ダムタイプ (DUMB TYPE)。最初期のダムタイプシアター時代に、音楽家・山中透とグループの中心人物であった故・古橋悌二によって制作されたカセットブック作品『庭園の黄昏 - Every Dog Has His Day』(1985年録音)と『睡眠の計画 - Plan For Sleep』(1986年録音)。当初、下北沢のレコード店Pianola Recordsが運営するレーベル【conatala】から初めてレコードとして同時リリースされた2作が、2025年待望のリプレスで再登場。ニューウェーブやプログレッシヴ・ロック、ミニマルミュージックや前衛パフォーマンスの流れを汲み取りつつ、サンプリングやハウス・ミュージックの要素も取り入れた独創的なアプローチは、ダムタイプのサウンドの礎となり、日本のミニマル〜アンビエント・ミュージックとパフォーマンス・アートをつなぐ重要な存在として音楽史に刻まれています。本作『睡眠の計画 - Plan For Sleep』は、電子オルガン、ピアノ、サックスによるミニマル・サウンドから、タイプライターの打鍵音をリズムにした楽曲、インダストリアルなビートやジャズを取り入れたサウンドコラージュまで、多彩な音楽性を聴かせてくれる一枚。映画音楽を思わせる異世界的な旋律や豊かなメロディ、さらに前衛的で実験的な要素が溶け合い、唯一無二の世界を描き出しています。洗練された音の佇まいは圧巻で、聴くたびに新しい発見を与えてくれます。[GRRRDEN]
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