Kankyo Records

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現代インディ・アンビエントシーンを牽引する〈Leaving Records〉より、ブラジル出身俊英ギタリスト/マルチ奏者の煌めく才能が詰まった快作が登場。

ブラジルのリオとサンパウロで育ち、10代で南カリフォルニアに移り住んだという彼の音楽性は、母国の伝統的なイディオム (サンバ、ショーロなど) と、ジャズ、電子音楽、ポップミュージックなどがごく自然に調和する極めて豊饒なもの。
幼少期より楽譜を解し、ピアノ〜フルートなどを次々に会得したという、音楽一家出身としての才能を存分に味わえるショーケース的な一枚に仕上がっています。

点描のような音の連なりで一気に引き込まれる冒頭の「Babel」や、エンニオ・モリコーネを思わせるロマンチシズムが美しい「Thrdwrld」など、いくつものハイライトが訪れる本作。情報量の多い楽曲群は現行シーンでは頭ひとつ抜けたオリジナリティに満ちており、今後の彼の活躍に目が離せません。[TOMC]







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