Short stories – pleasant and/or rather sad [tape]

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Short stories – pleasant and/or rather sad [tape]

label
Dauw

ベルギーのアンビエントレーベル【Dauw】から“Dolphins Into the Future”としても知られる同国の音楽家”Lieven Martens”が2022年6月にリリースした3トラック入りの実験的アンビエント作品。

A面の11分のロングトラック『Romantic collection』は不穏な雰囲気のクラリネットやサックスなどのアンサンブルから始まる4楽章構成。

I. 午後4時の太陽の下で（煙、ぼかし、深い緑）
II. 二羽のメジロのトロピカルバード
III. 黒い溶岩の上で砕ける波（白い水しぶき）
IV. 夜、遠くの漁船の明かり

といった感じでそれぞれのタイトルがイメージできるコンテンポラリークラシック音楽。１章が終わる度に無音があるのが演奏会のようで楽しい作品。

B面一曲目『Sonorities』はさらに実験的で最大20秒の20個の演奏や環境音のような短い断片がぶつ切りの様な感じでどんどん変わっていくサウンドコラージュの様な作品。

アートワークはDonato Dozzyと共に立ち上げた注目の新レーベル【Maga Circe Musica】を運営する”Alicia Carrera”による美しいリゾプリントのコラージュ。
ちょっと変わった雰囲気を楽しみたい方におすすめな小さくて可愛い世界。DLコード付。[Hタカハシ]

Short stories – pleasant and​/​or rather sad [tape]

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