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アメリカ・ジェファーソンヴィルの〈Sophomore Lounge〉より、気鋭の鍵盤奏者が現行ニューエイジ・ミュージックの知られざる傑作をリリース。1980年代のアンビエントのみならず、タンジェリン・ドリームやヴァンゲリスに通じる夢幻のシンセサイザー・ミュージックを思わせるムードの中、ふと立ち上ってくるピアノや管楽器群の美しさには心打たれること請け合いです。柔らかさとアヴァン的なシリアスさを行き来する独特の和声感覚や、左右のサラウンドに細心の注意が払われた音像は要注目。Peter Bitencによるイマジナティヴなアートワークも◎。[TOMC]
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